2005年04月09日 (土)
東北バーガー旅(1)仙台 牛たんバーガー、ビッグマウスバーガー、ほそやのハンバーガー
新幹線で仙台へ向かう。約2時間で到着、レンタカーを借りる。ネット予約では5000円だったが、ニッポンレンタカーの会員になると4000円というので、入会しておく。カーナビ付きなので、東北道の菅生PAを目的地に設定。一般道で行くので、道案内があると心強い。
市内から車で約30分。高速のサービスエリアに外から入るのは初めてだ。近くに車を止めて関係者を装って裏口から潜入。最初は下り線に行ってしまって見つからず。上り線にしかないのである。

牛たんバーガーは、PA内のパン屋さんに売っていた。1個260円。レンタカー代を入れると、1個4260円という高価なバーガーになってしまう。なんとなく悔しいので、2個買って、1個当たりの単価を2260円に抑えてみる(意味不明)。
ここは取材許可を得るのが大変だったので、ゲリラ的にすみっこのベンチで撮影。ときどき、おじさんにのぞき込まれる。牛たんを細かく刻んで、それをハンバーグ状に成型したものが挟まっていて、青唐辛子を刻んだものが味のアクセントになっていた。
レンタカーを借りてまで食べる価値はありませんでした。高速で通りがかったときに、わざわざ買うほどでもありません。もうちょっと工夫してもらえると、おいしいバーガーになりそうなんだけど。なんだか悔しいので、牛たん肉まん(300円)を購入。
レンタカーを返却してから、ビッグマウスという店に向かう。ハンバーグとステーキの店で、大きな口を開けたカバのイラストが目印だ。ここの店主は、東京から仙台へ転勤になったあと、仙台の老舗ハンバーガー店に入る。25歳ごろから10年間修業して、1980年に独立。

店名にもなっているビッグマウスバーガー(450円)を注文。パンを上下2つに切らずに、3つに分かれるように切り込みを入れて、そこに肉厚のパテを挟んである。パテというよりも、普通のハンバーグが入っている感じだ。ケチャップたっぷりで、マスタードがピリッと効いて、なんとなく懐かしい味。
買い物帰りらしき奥様たちが15名ほどで来店。ほとんどの人がハンバーガーを注文して、ビールを飲んで盛り上がっていた。

その後、ビッグマウスの店主が修業したという、ほそやへ。1954年に創業して、一昨年に100万個を突破したという。店主は今年79歳。日本スーパーシニアゴルフ協会というのを立ち上げて、まだまだ元気いっぱいだ。
終戦後、山形の米軍キャンプで働いたあと、基地の外に店を開いた。その後、仙台の基地前に移転し、現在の場所に落ち着いたという。カウンターが10席ほどの小さい店で、ほそやのハンバーガー(280円)とチーズバーガー(320円)の2種類のみ。仙台牛100%が使ってあり、タマネギがほんの少し入っている程度。あくまでも牛肉を味わってもらいたいそうだ。
5月ごろには、楽天の球場で「楽天バーガー」が発売されるという。ほそやのハンバーガーのバンズに、イーグルスのマークの焼き印が押されるそうだ。
ご主人とすっかり意気投合し、「ちょっと一杯」ということで、黒糖焼酎の緋寒桜をロックでいただく。初めて飲むけれど、風味がちょっと強い感じでおいしい。けっきょく、3杯もいただいてしまった。また昔話を聞きに来たいものである。

